閑散とした夜の海 暗い水槽の檻へ
ガラス越しに映る、退屈そうな気配をみつけ 水を抉る
、、透明な空白を埋める
ただ、それだけなんだけど

虫たちの静かな寝言、
暗闇の息遣い、、

静寂を聴いて
温い息を撒いて
いつの間にか手にしている明日に、まだ気づかないの